2026年10月25日
カラダに深イイ話
NMT症って知っていますか!?
「非結核性抗酸菌」という細菌が肺などに感染することで起こる呼吸器の病気です。
「結核」と言う言葉が大変な病気をイメージさせますが、「結核」とはちがう「抗酸菌」という細菌によって引き起こされ感染症で、
結核のように隔離が必要になる病気ではありません。
一番大切なポイントは、人から人へは感染しないという点で、家族や学校や職場で周りの人にうつす心配、うつる心配はありません。
症状としては風邪は治ったのに、または引いてないのに、咳が長い間止まらない、痰が出る、体の怠さ微熱、体重の減少などが続いてしまっていることです。
「風邪がなかなか治らないな…」と思って呼吸器内科を受診したらNTM症だった、というケースも少なくないようです。
実はこの菌、特別な場所にいるわけではなく、私たちの身近にある水や土に存在しています。
たとえば、シャワーヘッドやバスタブのぬめりなどで菌が発生し、使用時に感染してしまう、ガーデニングなどの土いじりをする際に、土の中にいる菌を吸い込んでしまう。
といったように身近に存在しています。
予防策としては、浴室の定期的にな掃除・消毒、乾いた土ホコリを吸い込まないようマスクを着用するのがおすすめです。
ただ、日常的に吸い込んでもすべての人が発症するわけではなく、健康な免疫力があれば体内で抑え込まれるため、症状が出ない人がほとんどだと言われています。
お風呂場の衛生管理、免疫力を落とさないためにバランスの良い食事と十分な睡眠で、体の抵抗力を維持することが、感染予防に最も重要です。
「咳が2週間以上続いている」「なんだか胸の調子がおかしい」と感じたら、我慢せずに一度呼吸器内科で相談してみてください。

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