2020年12月10日
カラダに深イイ話
手荒れ
コロナウイルス対策の基本として手洗い・うがい・マスクを例年以上に皆さん気を付けて行っていらっしゃいます。
ところが、こまめな手洗いや正しい手洗いを心がけることで増えるのが『手湿疹』いわゆる手荒れです。
手湿疹はなぜできるのかを簡単に説明いたします。
- 手に付くモノによる刺激
手荒れの原因の70%を占めると言われています。洗剤、シャンプー、石鹸、手指消毒剤、アルコールなどによる保湿因子の減少や化学的刺激、紙・布などによる摩擦が物理的に直接皮膚表面を傷つけ湿疹を引き起こします。 - アレルギーによる皮膚炎
金属やゴム製品、洗剤やシャンプーの成分、毛染めに含まれる成分、植物などが原因になることが多い接触皮膚炎と、エビ・野菜・肉などの食材や、ラテックス、抗菌薬、消毒薬によるものが赤みやかゆみを引き起こし、接触皮膚炎よりもすぐに出現する(数分~60分)のが特徴である蕁麻疹です。
そうならない様に手袋をつける
手洗いと消毒液を使い分ける
こまめに保湿する
そういった事を心がけて美しい手を守りましょう。
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