トリハロメタン
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!!
呼吸を忘れるくらい慌てんぼぉーないずみ中央店 関 です。
「今回のテーマ」
“トリハロメタン”
皆さんはトリハロメタンという物質をご存じでしょうか?実は以前水道水に含まれる危険な物質として大いに話題になったことがありました。
このトリハロメタンのせいで一時は浄水器が飛ぶように売れたとか。本当に水道水には危険な物質が含まれているのでしょうか?今回はトリハロメタンについてご説明します!水はいのちをつなぐ架け橋ですからね。
蛇口から水ができるまでには過程があります。
生活排水、工業廃水などの水は細菌などがあり汚染しているので浄水場や下水道処理場などで塩素を使います。塩素は、消毒処理になりますが塩素を使うとその過程で有機物と反応するのがトリハロメタンといわれる物質です。
この発生するトリハロメタンのうち6~9割がクロロホルムだと言われています。
トリハロメタンは発がん性があるかもしれない物質として勧告されています。
こんな危険な物質が水道水の中に・・・というとものすごく不安に感じる人もいるかもしれませんが、実は水道水に含まれるクロロホルムの量はほんのわずかしかありません。WHO(世界保健機構)では発がん性を示す確証はないものの、仮にあったと仮定して一生涯飲み続けても発がん率が10万分の1を越さないレベルを水質基準に設定しています。
その基準値が1リットル当たり0.2ミリグラムであるのに対して日本ではさらに厳しく1リットル当たり0.06ミリグラムとされています。
日本の水道水は世界的にみても非常に安全性が高く一生飲み続けてもクロロホルムによる健康被害は心配ないと言われています。
あぁ良かった。。!(^^)! さすがニッポン
因みに、水が水蒸気になるとトリハロメタンは倍増するといわれていますが。。??
クロロホルムをはじめとするトリハロメタンは短時間の煮沸で除去できず、逆に短時間煮沸することでトリハロメタンを増加させる性質があることも知られています。ただ、実際には煮沸しても生成されるトリハロメタンの量はごくわずかであり、数倍増えたとしても水質に全く影響はありません。
皆様、お風呂の際にも安心してシャワーを浴びてくださいね!(^^)!
以上、私たちの身体の源であるお水の成分による豆知識でございました♪
p.s.皆さんは
健康のために何かしてますか?
もみほぐしも体に注目してあげるのにいいですよ。注目して意識を体に向けてあげることは大切です。是非新年の疲れをカラダリズムで解放させませんか?
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