頭寒足熱
今回のお話し 「頭寒足熱」
頭寒足熱とは
頭部を冷たく冷やし、足部を温かくする状態のことを言います。
頭は常に冷静を保ち、足は運動をして温かくしておくことが健康になる秘訣です。
人の体温は平均37°で、常に体温は自律神経により常に一定に保たれています。
体温は、心臓から近い上半身(頭)は温度が高く、下半身(足)は温度が低いといわれています。
現代人は、脳ばかり使いすぎて運動不足の人が多く、上半身に血液が多く集まりすぎています。すると頭寒足熱のバランスが崩れて頭熱足寒になり、病気の原因になります。
また、頭に血がのぼり興奮した状態でも、眠りが浅くなり、足が冷えても同じく眠れないのです。これとは逆に、頭を冷やし足を温めると、気持ちが落ち着き安眠できるのです。
人の体は意識を集中させたりよく動かすと、そこに血液が流れていきます。
特に、足は第2の心臓といわれるように大切な所なので、足を温めたり運動をすることで
筋肉収縮し血液(酸素、温度、栄養)を送りだしているのです。
運動不足だと血液循環が悪くなり手足が冷えたりむくみが出たり老廃物や疲労物質がたまりやすくなります。運動をしたり手足をよく動かすことで体中の老廃物を流し、全身を新鮮な血液で満たしてるのです。
それには毛管運動がおすすめ!!
毛管運動とは、寝た状態で手足を天井に向けブラブラ震わせることで全身の老廃物や疲労物質を流してくれます♪
是非やってみてくださいね!