腹式呼吸のすすめ

毎日、何も意識せずにしている呼吸ですが、ご自分の呼吸に意識を向けてみませんか?
呼吸の方法には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類あると言われています。

胸式呼吸とは、胸の周りの筋肉を使い肋骨を広げ、肺に空気を取り込む呼吸法で、腹式呼吸とは、腹部を使ってゆっくり深く呼吸することで横隔膜が下にさがり、肺に空気を取り込む呼吸法です。

では、なぜ腹式呼吸が良いのか?
注目するのは横隔膜の動きです。

腹式呼吸は、腹部を使ってゆっくり深く呼吸をすることで横隔膜を下げ、より多くの酸素を肺に取り込むことを可能にします。
また、横隔膜には自律神経が集中していると言われ、横隔膜を動かすことで副交感神経を優位にしてくれます。
これにより、ストレスの軽減やリラックス効果、新鮮な酸素の体内供給、血行促進など身体の不調を改善する効果も期待できます。

ちなみに、興奮や緊張すると肩が上がり、呼吸が早くなったりするのは、胸式呼吸となり横隔膜の動きがなくなり交感神経が優位となってしまうからと言われています。

巻き肩や猫背などで前かがみ姿勢になると、呼吸をするときに胸を広げられない、お腹を膨らませられないなど呼吸の妨げてとなってしまいます。

カラダリズムではこのような姿勢の原因となるコリや張りをもみほぐす、体のケアをご提供しています。
カラダの疲れの解消にぜひ一度ご利用ください。マッサージ好きの方も是非♪
スタッフ一同お待ちしています。