梅雨だる気圧不調にご用心
6月に入ると、なんとなく体が重く感じたり、気分がすっきりしなかったりする日が増えてきませんか??
それは「梅雨だる」や「気圧不調」と呼ばれる、季節特有の体調不良かもしれません。
この時期は、気圧の変化が激しくなることに加えて、湿度が高く、日照時間も少ないため、自律神経が乱れやすくなります。
その結果、頭痛やだるさ、胃腸の不調、むくみ、さらには気分の落ち込みといった心身のトラブルが起こりやすくなるのです。
梅雨時期に出やすい不調
・朝起きても疲れが取れていない
・頭が重い、頭痛が増えた
・胃もたれや食欲のムラ
・体のむくみや冷え
・イライラや憂うつ感
どれも「気のせい」ではなく、季節の変化に体がついていけていないサインです。
梅雨の不調に負けないセルフケア
まず大切なのは、湿気対策をして体内の「巡り」を良くすること。
例えば、エアコンの除湿機能を使ったり、白湯を飲んで内臓を温めたり、利尿作用のある食材(きゅうり、豆類、はと麦など)を意識してとるのがおすすめです。
また、気圧の変化に体が影響されないようにするために、深呼吸や耳まわりのマッサージ、軽い首肩ストレッチなどで血流と自律神経のバランスを整えるのも効果的です。
外に出るのが億劫な日もあると思いますが、窓際で5分でも朝の光を浴びると、体内時計が整いやすくなります。
プラスワンケア:軽いマッサージで巡りを促す
梅雨時期は血液やリンパの流れが滞りがち。
特に足元のむくみや頭の重だるさが気になる方は、足首やふくらはぎ、頭皮まわりのマッサージが効果的です。
ゆったりとしたリズムで触れることで、副交感神経が優位になり、気持ちも落ち着いてきます。
自分で手を当てるだけでも、体はちゃんと反応してくれます。
セルフケアに加えて、プロによる施術を受けるのも、不調をためこまない方法のひとつです。
「なんとなくしんどい…」という感覚は、ちゃんとした体からのメッセージ。
無理にがんばるよりも、今は「整えること」に目を向けて、自分のペースで日々を過ごしてみましょう♪
この時期をうまく乗り切ることで、夏をもっと軽やかに迎えられます。
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