ストレッチで肩こり、腰痛もスッキリ!

ストレッチは、筋肉を伸ばすことは身体にとって有意義です。

しかし、多くの人が筋肉について誤解していることがあります。

たとえば
身体を後ろに大きく反り返らせた時、腹部の筋肉が伸び
背部は縮みます。

サブ筋(拮抗筋)は腹部
メイン筋(主動筋)は背部
です。

腹筋は、反り返りが行き過ぎないよう、角度のセーブの為に働くのみです。いわば頑張りすぎないようサポートしてくれているのです。

筋肉の働きは基本的に「縮むこと」。 つまり、「伸ばす」という働きは本来筋肉にはないのです。

関節を伸ばす時も
”筋肉”は縮んでいます。

肘関節を曲げるのは
力こぶの上腕二頭筋

肘関節を伸ばすのは
どうぞプリーズの上腕三頭筋。

どちらの筋肉も、「縮む」ことで関節を曲げたり伸ばしたりしています。

筋肉は常に縮もうとしているので、その緊張をとる為には伸ばすことが大事なのですね。

筋肉は縮むだけ。
自ら伸びる事はない。
力を抜くことで緩むことはあっても、働きとして伸びたりはしません。

しかし、ストレッチなどで筋肉を伸ばす際は、イメージや意識が重要になってきます。

そこで
私がおすすめするのが…

ゆるストレッチ
「頑張らないストレッチ」
です。

硬い方がストレッチをやろうとするとストイックに頑張ってグイグイ伸ばそうとします。頑張ると必ずどこかに歪みができ力みが出ます。

今まで運動しなかった方
体に意識的を向けてこなかった方

そんな方は「頑張るストレッチから気付いてあげるストレッチへ」

筋肉は使わないと硬くなり劣化したゴムみたいになりすぐれぶちキレます。伸び伸びできる融通のきく筋肉はココロもカラダものびのびです。

気付くゆるストレッチは
そんな筋肉をいたわってあげ「ここ固まってる感じかな」とよく筋肉の内面を意識してあげながらやることが大切です。いわば、ゆとり教育ですね(^o^)

皆さんも誤解なく
ゆったりとゆっくりと意識を向けながらストレッチを行ってくださいね。