まだまだ油断大敵、夏バテ予防

暦の上では、立秋を過ぎましたが、これからも蒸し暑い日が続きそうですね。夏バテしないように、まだまだ用心していきましょう!

熱中症予防で大切なポイントは栄養を取って、休養をし、適度な運動を行う、、つまり暑さにやられない自己免疫を高めることが大事です。

【食事】

暑いからといって冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると、胃腸に負担をかけてしまい、胃腸不良の原因となります。また自律神経の乱れも、胃や腸などの消化器機能の不調を招きます。これにより食欲不振が引き起こされ、必要なエネルギーやビタミンなどが不足してしまいます。食欲がわかなくなるので、のどごしの良さやさっぱりした味覚に偏りがちになり、栄養バランスはさらに崩れてしまいます。バランスの良い食事を意識し、十分な栄養を摂ることで疲労回復を図りましょう。特にビタミン類を多く含む食品を取り入れるのがお勧めです♪

【睡眠】

睡眠には心身の疲労を回復させる働きがあります。適切な時間で質の良い睡眠を確保することで、健康な生活を目指しましょう。夜間に十分確保できない場合は20分程度の昼寝で補うようにしてみましょう。

【運動】

暑い中身体を動かすなんて、、なんて思わないでください!夏に限らず、普段から「自分は体力がない」と感じている人こそ、夏バテ予防として軽い運動を生活の中に取り入れることをオススメします。ここでいう体力とは、「冷えた環境への対応力」や「健康を維持していく力」のことです。軽い運動を習慣にすることで、夏バテに負けない体力をつけておくことができます。 また毎日の運動習慣は、エネルギーを消費し、食欲を増進するため、体力アップにもつながりますし、軽い疲労感により睡眠も取りやすくなりそうですね。

そうはいっても夏バテを感じた場合は、、

出来る限り暑い環境を避けることと、水分を補給すること。これが大事です!


とは言え、夏バテにはなりたくないもの。。外出時には、日傘や帽子を着用し、日陰の利用などで、直射日光を避けましょう。
通気性がよく、吸湿性・速乾性のある服装で過ごし、熱っぽいと感じた時には、保冷剤や氷、冷たいタオルなどで体を冷やし、体に熱を貯めないこともポイントです。
最近は、携帯用の扇風機などもありますから、是非そういった便利グッズも活用してみてくださいね!