2020年4月10日
カラダに深イイ話
食べる順番
食事をとる際は、野菜から食べましょう!というのはよく耳にしますが…本当でしょうか?
それを証明するために近年の研究で、食べる順番と速さが健康に大きな影響を及ぼしていることがわかっています。
すごくお腹がすいている時は、血糖値が低下している状態です。その状態で糖質や炭水化物を摂取すると、速い速度で吸収してしまいます。
そうすると、血糖値が急上昇してしまい、膵臓からインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。
このインスリンが厄介なんです。
インスリンは血糖を分解し、脂肪に変換することで血糖値を下げてくれる働きを持っています。
と、言うことは…
そう!
血糖値の上昇→インスリンの過剰分泌→脂肪へ変換という流れで、脂肪が蓄積されてしまいます。
さらに、インスリンの過剰分泌によって膵臓に負担をかけてしまい、膵臓機能が低下し、糖尿病になる可能性もあります。
炭水化物を先に摂取すると急激な血糖上昇を招きますので、先に野菜をとる!これをするだけで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
たったこれだけで、脂肪の蓄積を免れるんです。
昼ごはんと夜ご飯の間の、微妙にお腹がすいているあの時間…。
ご飯の前に…お菓子をパクっ。もしくは、夜ご飯の白ご飯からパクっ。
これが脂肪の蓄積へと繋がってしまうのです。
ちょっとの意識で太りにくい身体へ。
ぜひ、やってみてください♪
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