手のひらを返すだけ!?今よりももっと質の良い呼吸ができる方法

今回は「手のひらの向きを変えれば、呼吸が変わる!」というお話です。

⚫︎肩が内側に入ると、呼吸は浅くなる

 オフィスワーカーの呼吸は浅くなりがちです。呼吸は姿勢を変えるだけで入りやすくなりますが、パソコン作業をする方は、肩が内側に入ってしまっている状態なんです。

 手の甲を上にした状態で体の横につけてひと息吸う呼吸と、手のひらを上にして吸う呼吸をやってみて、呼吸が入りやすいのはどちらですか?

手のひらを上にして吸うほうが、たくさん空気が入ってくる感じがします。

 手のひらを外側に向けることで、胸が開いて、その結果肩甲骨がいい位置に来て、呼吸が入りやすくなります。オフィスでは常に座っていて、肩が内側に入っている状態なので、呼吸が浅いくなりがちです。

 呼吸が浅いと脳が酸素不足になり、いい仕事ができません。パソコンに向かって仕事している時も、時々手のひらを外側に向けて深呼吸してみると、能率がよくなるかもしれません。

⚫︎声の長さが呼吸の長さ

どれだけ息を吐いているのかを知るために、“あー”って声を出してみてくだい。

 自分の呼吸の状態を実感することが、よりよい呼吸に変えていく第一歩になります。逆に言えば、声が長めに出るように意識していけば、自然と吐く息が長くなっていきます。この方法は呼吸法をするより簡単なので、試してみてください。

 普段意識していない呼吸ですが、ちょっとした工夫でたくさん吸ったり吐いたりできるようになります。呼吸がよくなれば、生活の質も上がっていきます! 

 

 背中の筋肉をほぐすことで、肋骨の動きが良くなり呼吸が楽になります。

 ぜひ、カラダリズムでお試しください!

みなさまのご来店をお待ちしております。