献血言ったことある?

人の命を繋ぐ血液は、主に献血センターで集められます。医療の知識や技術がなくても、条件を満たせば誰でも医療に貢献できる、それが【献血】です。血液中の全ての成分を採取する「全血献血」、血液の特定の成分(血漿成分と血小板成分)を採取する「成分献血」にわけられます。
成分献血は特殊な装置を使い、いったん成分を採取した後で赤血球を再び体内に戻すため、献血にけっこうな時間を擁します。しかし献血後の身体の負担が軽く済むメリットもあります。いま400mL献血と、血小板成分献血が特に必要とされているようです。また輸血用だけでなく、献血された血液の半数以上が薬剤の原料としても使用されるので、血漿成分の献血の必要性も高いのです。
私事ですが。。学生の頃に、全血献血の目的で意気揚々と友達と献血センターに行きましたが。体重が足らないのと、個人の身体に必要な血液の量しかなく、人にあげられる程の血量が足らないとのことで、成分献血に切り替え、2時間ほど椅子に座って過ごす羽目になりました(汗)
献血は優しさから出来る尊いボランティアですが、体力のあるうちに行くのが懸命ですね。。