チョコレート効果
こんにちは。
2月に入り,あと少しでバレンタインデーの季節になりました。バレンタインデーと言えばチョコレートですね。
今日はチョコレートが甘いだけではなく,カラダにどのように効果を与えてくれるのかをお話をしたいと思います。
チョコレートには,カカオ豆に含まれるポリフェノール(抗酸化物質)である,カカオポリフェノールが含まれています。
カカオポリフェノールには、LDLコレステロールが活性酸素によって悪玉化して動脈硬化を防ぐ力があり,また血管拡張作用があるので,高血圧や冷え性,血栓の予防にもなります。
ポリフェノールの効果で5つ挙げられます。
①血圧低下
小腸で吸収されて,血中にはいります。血管内部に炎症が起きてる場合,血管が狭くなり,赤血球が通り抜けにくくなっていますが,カカオポリフェノールの作用で,炎症が軽減し血管が広がり赤血球を通りやすくなります。
②動脈硬化予防
体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。
③美容効果
肌老化の原因である活性酸素を抑える効果があるため,活性酸素が引き起こすトラブルを防ぐことが期待されています。
④アレルギー改善
アレルギーの発症には過剰に作られる活性酸素が関わっており,活性酸素を生み出す様々な因子の働きを抑制します。
⑤脳の活性化
記憶や学習などを司る頭の海馬という所に,高濃度で存在するBDNFに働きかけ,認知機能を高められる可能性があります。
チョコレートには色々な効果があり,食べやすいですし、どこでも買えるというのも魅力の一つだと思います。でも,食べすぎも良くないので,1日25g(板チョコ約1/2枚)を目安に食べましょう。
食べ物だけではなく,運動やセルフマッサージ等もしっかりして,健康なカラダを作りましょう。
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