腰痛対策

こんにちは。
カラダリズム戸塚原宿店です。

新型コロナウイルス感染の不安はまだまだ続きそうですね。
そんな中、ご来店してくださるお客様に、少しでも安心していただけるように、換気、消毒など店内環境を整えることを心がけ、お客様にはマスクの着用や検温などのご協力をお願いしております。
状況が良くなるまで、よろしくお願いいたします。
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というところで、今日のお題はご自宅でできる「慢性腰痛対策」です!
慢性痛の中でとても多いのは腰痛です。

椎間板ヘルニアなど、専門医の治療が必要な腰痛はともかく、多くの腰痛は骨や筋肉の老化や変性など、長年生きてきたことで積み重なった痛みであるとか、仕事や生活スタイルに伴う痛みであることが多いようです。
根治は無理でも、何とか改善したいという人も非常に多くお見受けします。

そこで、慢性腰痛の治療法の中で最も重要とされている運動療法をご紹介します。
運動療法には大きく分けて3つあります。それが、
①有酸素運動
②体操・ストレッチ
③筋力強化
です。

①有酸素運動
ウォーキングや水泳、自転車などの運動を無理なく続けることで、「痛みを感じにくくなる体」をつくります。

②体操・ストレッチ
腰椎に負担がかかりにくい腰をつくるのに効果があります。太ももの後ろや、お尻の筋肉のストレッチなどの股関節の運動は腰部に負担をかけない体をつくります。ヨガやピラティスも同じ効果を期待できます。運動療法の中でストレッチが「痛みの改善」に一番効果があるようです。

③筋力強化
主に腹筋と背筋の訓練をします。
筋トレの最近の傾向として、寝た状態から上体を起こす一般的な「シットアップ」よりも、今は、おなかをへこます「ドローイン」、体幹の腹筋郡全体を収縮させておなかを固める「ブレ―シング」が慢性腰痛対策では注目されているようです。
ドローインは、おなかを「へこます」イメージで腹筋の一番内側の復横筋を収縮させて強くします。
ブレ―シングは、おなかを「固める」イメージで腹筋全体を使って体幹を安定させる方法です。(んっと言っておなかにちからを入れて固める感じ)
大事なことは、おなか全体を強くすると腰も楽になるということです!

ご自分に合った方法を見つけて、ぜひ試してみてください。

くれぐれも無理をしないで、定期的な「ほぐし」もお忘れなく。
ご来店をお待ちしています。

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