暑すぎて疲れていませんか!?
連日の暑さ、なんだか体が重い、やる気が出ない――
そんな夏の不調、あなたも感じていませんか?
「寝ても疲れが取れない」「夜になると足腰がだるい」「集中力が続かない」
それ、もしかしたら“腎”が疲れているサインかもしれません。
東洋医学では、“腎”は生命力やエネルギー、そして水分代謝やホルモンバランスまでをつかさどる、とても大切な存在。
特に“夏バテ”のような状態が続くと、腎に負担がかかりやすくなると考えられています。
今回は、そんな「夏のだるさ」を“腎”の視点から見つめなおしてみましょう。
体の奥から元気を取り戻すヒントをお届けします。
【腎が弱っていると、どんな症状が?】
“腎”の不調は、表面的には次のようなサインで現れます。
• 足腰がだるい、冷える
• やる気が出ない、気力が湧かない
• 目の下にクマができやすい
• 寝ても疲れが取れない
• 髪が抜けやすい・白髪が増える
• 肌のハリ・ツヤがなくなる
これらは、単なる夏バテや年齢のせいではなく、“腎”からのSOSである可能性もあります。
【ご自宅でできる”腎”の簡単セルフケア】
• 足の内くるぶし〜ふくらはぎ内側をゆっくりなで上げる(腎経の流れを促す)
• お腹と腰を温める(カイロや腹巻き)
• 日中、冷たい飲み物を摂りすぎない(腎への負担を軽減)
• 深呼吸を意識したストレッチやヨガ(副交感神経を活性化)
• 湯船につかる習慣(体の芯を温め、腎の働きをサポート)
腎は「冷え」と「疲労」に弱い臓です。
日常の中に小さな工夫を取り入れることで、“腎”を守り、夏を元気に乗り切ることができます。
【おわりに】
“腎”は、生命力の源とも言われる大切な存在。
暑さで消耗しやすいこの時期だからこそ、意識して整えてあげることが大切です。
まずは、できることから少しずつ。
あなたの“腎”が、元気を取り戻すきっかけになればいいですね。
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