気温が高くなくても、熱中症になるって知っていますか!?

熱中症の原因は晴れて暑い日だけだと思っていませんか?
実は、晴れていなくても湿度が高いと熱中症になる場合があります。

そもそも、暑い時に汗をかくのは、体温を下げるためです。
汗は、水分の蒸発によって熱を奪う気化熱を利用して体温を下げます。
汗が蒸発するときに、皮膚表面から熱を奪うことで、体温を下げてくれるのです。

でも、曇っていて湿度が高く蒸し暑い時は、汗が蒸発しにくくなり体温が下がらず、熱が体にこもったままになってしまいます。
これが熱中症になる原因となる事があります。

晴れてなくても、気温と湿度が高く蒸し暑い日は熱中症に注意しましょう。