2025年3月30日
カラダリズムα日吉駅前店
花粉症皮膚炎って知っていますか!?
花粉症といえば、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などが代表的な症状ですが、皮膚にもトラブルが起きることがあります。
花粉症の時期に、肌のかゆみや湿疹、まぶたや目の周りが赤くなるといった症状が現れたら、花粉皮膚炎の疑いがあります。
では、花粉皮膚炎は、なぜ起こるのか。
皮膚には外部刺激から肌を守る役割を果たす角層という膜があります。
この膜が肌内部のうるおいを逃さないように守ったり、外部の刺激から体を守るバリアの役割をしています。
肌の乾燥などによって角層が弱くなったり、崩れたりすると、皮膚のバリア機能が低下し、皮膚についた花粉が刺激となり免疫システムが反応して、アレルギー反応が生じてしまいます。
その結果、肌のかゆみや湿疹、赤みといったトラブルが起きてしまうのです。
対策としては、皮膚のバリア機能を保つように適切なスキンケアを行うことと、皮膚のバリア機能の低下につながる間違ったスキンケアを避けることも大切です。
例えば、熱いお湯で洗顔したり、ゴシゴシとこすり洗いをすると、肌に負担がかかりバリア機能の低下につながります。
洗顔後にタオルで拭くときも、肌を摩擦しないように気を付けましょう。
花粉対策を行って、スキンケアに気を付けても、かゆみや炎症がが治まらないなら、皮膚科で診てもらいましょう。
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