バンコク市内にあるお店は2階建てで店内に入ると働いていたのは大半が年配の女性で男性は数えるほどしか見かけませんが、皆貫禄があっていかにもベテランの雰囲気をかもしています。大勢のマッサージ師がいるので混んでいる時間帯はまたされますが、日中はそれほどこま無いようですぐに施術してくれました。
1階が椅子に座る足つぼと短いコースになっていて、2階にはマットを敷いただけの空間が通路を挟んで50~80床並んでいて壮観です。担当者が現れると、最初は椅子にすわり足をお湯につけて汚れを取り、丁寧に拭いてくれてから揉む場所に案内されます。
コースはいろいろありましたが大きく分けてタイ古式とオイルマッサージコース、足つぼなどがあり、最新の情報によると1時間でタイ古式が420バーツ(約1,450円)オイルコースが620バーツ(約2,300円)と私の行った年から比べるとかなり値上がりしていますが、市内での料金は200~300バーツが平均ですので、ワットポー・マッサージはちょっと高めです。それでも安いので海外からの訪問者は2時間コースの人が多いそうです。
海外観光客も多いので、施術中も「痛い?」「気持ち良い!」など日本語で聞いてきます。聞けばマッサージでの必要用語だけなら何ヶ国語も使い分けるのは当たり前なのだそうです。