寝不足

みなさん、ちゃんと寝ていますか?
毎日のように睡眠不足が続いていると「睡眠負債」が溜まり、睡眠不足を回復させることはできません。

今日は、寝不足が起こす身体の影響について話したいと思います。
まず睡眠不足が続くとストレスが増加します。人間は睡眠中に頭の中の情報を整理します。ストレスも睡眠中に整理され、自然と減っていきます。しかし睡眠不足が続くとストレスを整理することができずに、どんどん溜まっていきます。ストレスは睡眠障害(中途覚醒、早期覚醒、入眠困難など)を引き起こします。
睡眠不足は血圧も上昇させます。睡眠が足りていないと、自律神経の交感神経が優位になり、アドレナリンなどのホルモンを分泌し、心拍数上昇などにより血圧が上がると循環器系の疾患につながりやすくなります。

また、身体の疲労は食事をしたり、入浴したりすることでもある程度回復させることができます。しかし最もよい回復法はやはり睡眠を取ることです。睡眠が足りてないと疲労感や倦怠感に襲われ、やる気が出なくなります。

最後は睡眠不足になると、太りやすくなります。睡眠不足の状態が続くと食欲を増やすホルモンであるグレリンが増加し、食欲を抑制するホルモンであるレプチンが減少します。その結果、ついつい食べすぎてしまって太りやすくなってしまいます。
睡眠はしっかり取るようにしましょう!

寝不足
カラダに深イイ話

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