季節と体質の変化

厳しい寒さが続きましたが、ポツポツと暖かい日がやって来るようになりましたね。ただし、急な温度変化は体調を崩しやすいので、油断は禁物です。暖かくなったと思ったら、何だか妙に具合が悪くなってしまった、なんて事は、何もおかしな話ではありませんから。でも、それはもしかしたら病気というよりも、自分の体が環境の変化に適応しようと変化している合図なのかもしれません。人間の体は本来的に春夏秋冬の季節変動に合わせて、発汗の機能を調節したりするように備わっています。意図しなくても自分の体が勝手に働いてくれるというわけですね。体の中の老廃物を放出したり、体温を調節する汗の役割は大きいです。汗をかく時はどんどんかきましょう。大事な事は、不潔なイメージを嫌って、無理に汗をかかないような環境を作ろうとしない事。適度な運動も忘れずに。忙しくて湯船につかる時間を省くような生活はなるべく改善して下さいね。自身の身体をもみほぐしたり等のセルフマッサージもおすすめです♪


 どんなに時代や生活スタイルが変わっても、季節の循環は変わりませんし、人間の持つ自己修復機能も失われません。健康に留意し、自分自身の体を信じて大切にケアしていきましょう。もう少し暖かくなったら、寒かった時期にしっかりと働いてくれた自分の体を褒めてあげましょう。爽やかな気持ちで春を迎えたいものですね。

血行をよくしよう