腸腰筋強化で腰痛軽減

こんにちは。生麦店の湯浅です。

前回のブログにて「インナーマッスル」についてお話しさせて頂いたのですが、今回はその中でも1番重要と言っても良い「腸腰筋」 についてお話ししていきたいと思います。

「腸腰筋」とは腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称。腸骨筋と大腰筋が関連しています。
内臓と脊椎の間にあり、深部腹筋群とも総称され見えない筋肉の一つです。

腸腰筋強化で腰痛軽減

主に股関節を屈曲させる働きをするのですが、腰椎のS字型を維持する働きを併せ持ちます。
この筋が弱まってくると腰痛が出たり、酷い方は肩こりに繋がってくる事があります。

腸腰筋は普通のトレーニングでは鍛える事が難しいのですが、ストレッチを繰り返す事で徐々に強化されていきます。
なので、本日は日常で簡単に腸腰筋を鍛えられる方法を3つ紹介していきます。

①大股歩き
文字通り大股で歩く事です。「人」という字のように大股で歩きましょう。
そうする事で腸腰筋が伸ばされるので、
地味ではありますが家から最寄駅までの道や電柱の柱1~3本分(30~100m)を大股で歩くだけで大丈夫です。

②脚振り
壁や手すりに片手をつき、体がブレないよう脚を前後に振る運動です。
左右15回←推奨

腸腰筋のストレッチ

《注意点》

  • 速いスピードで行わないこと。片足の動作に必ず1秒以上かけましょう。
  • 足を伸ばすときは強く蹴り出さないようにしましょう。
  • ギックリ腰、または腰の痛みが強い時は行わないようにしましょう。
  • 股関節、膝、足首などに強い痛みが発生した場合は、必ず中止しましょう。
  • 予防や筋トレとして行っても良いが、1日につき両足で計30回を厳守しましょう。
  • 平らな場所、周囲に障害物がない場所で行いましょう。
  • 靴を履いて行う場合は底が平らなもの、脱げにくいものを履きましょう。
  • 人工関節がある人は行わないでください。

③腹式呼吸
鼻から息を深く吸い→息を口から吐く→最後に顎を入れる
1日20回←推奨

*最後の顎を入れる動作をする事でお腹に力を入れやすくなり、息を吐き切る事ができます。

以上、3つが私の推奨する日常で簡単に行える運動になります。
インナーマッスル強化はコツコツ続けるが1番の近道です。
無理せずコツコツやるようにお願いします。

皆さんも是非この機会に腸腰筋を強化し、健康な身体を維持していきましょう!!

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