2020年3月10日 ほぐし処 らくや生麦店 腸腰筋強化で腰痛軽減 こんにちは。生麦店の湯浅です。前回のブログにて「インナーマッスル」についてお話しさせて頂いたのですが、今回はその中でも1番重要と言っても良い「腸腰筋」 についてお話ししていきたいと思います。「腸腰筋」とは腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称。腸骨筋と大腰筋が関連しています。内臓と脊椎の間にあり、深部腹筋群とも総称され見えない筋肉の一つです。 主に股関節を屈曲させる働きをするのですが、腰椎のS字型を維持する働きを併せ持ちます。この筋が弱まってくると腰痛が出たり、酷い方は肩こりに繋がってくる事があります。腸腰筋は普通のトレーニングでは鍛える事が難しいのですが、ストレッチを繰り返す事で徐々に強化されていきます。なので、本日は日常で簡単に腸腰筋を鍛えられる方法を3つ紹介していきます。①大股歩き文字通り大股で歩く事です。「人」という字のように大股で歩きましょう。そうする事で腸腰筋が伸ばされるので、地味ではありますが家から最寄駅までの道や電柱の柱1~3本分(30~100m)を大股で歩くだけで大丈夫です。②脚振り壁や手すりに片手をつき、体がブレないよう脚を前後に振る運動です。左右15回←推奨 《注意点》速いスピードで行わないこと。片足の動作に必ず1秒以上かけましょう。足を伸ばすときは強く蹴り出さないようにしましょう。ギックリ腰、または腰の痛みが強い時は行わないようにしましょう。股関節、膝、足首などに強い痛みが発生した場合は、必ず中止しましょう。予防や筋トレとして行っても良いが、1日につき両足で計30回を厳守しましょう。平らな場所、周囲に障害物がない場所で行いましょう。靴を履いて行う場合は底が平らなもの、脱げにくいものを履きましょう。人工関節がある人は行わないでください。③腹式呼吸鼻から息を深く吸い→息を口から吐く→最後に顎を入れる1日20回←推奨*最後の顎を入れる動作をする事でお腹に力を入れやすくなり、息を吐き切る事ができます。以上、3つが私の推奨する日常で簡単に行える運動になります。インナーマッスル強化はコツコツ続けるが1番の近道です。無理せずコツコツやるようにお願いします。皆さんも是非この機会に腸腰筋を強化し、健康な身体を維持していきましょう!!新型コロナウイルスの影響もあり、身体的にも精神的にもお疲れだと思います。カラダリズムもお客様が安心して利用できるよう、店内の衛生管理、スタッフの体調管理等徹底して行っております。是非お身体がお疲れ方はご利用くださいませ。スタッフ一同お待ちしております。 FacebookXHatenaPocketCopy